◾️カバラ(ざっくり)
カバラ=世界の仕組み論。
セフィロト(生命の樹)=世界の現れ方(神の働き)の図解。
ユダヤ教のバラバラな神秘知識が、ゾハールカバラ(13世紀)によって、体系化された。
セフィロトの図(生命の樹)は15世紀頃に成立。16世紀に定着。
神=エイン・ソフ(無限・不可知・非人格)
流出論=エイン・ソフの神的エネルギーが流出し、具体化・物質化して、世界が成立している。
エイン・ソフと世界の関係を喩えると、「音概念とメロディ」みたいなもの。その場合、セフィロトは楽譜。
◆セフィロト(生命の樹)
エイン・ソフの神的エネルギーが流出→具体→物質へと降下するプロセスを表している。(流出論)
セフィラ(器)は10個。
パス(経路)は22本。
〈上位三位のセフィラ(超越的領域)〉
①ケテル(王冠)=純粋な源・人間の意識では直接把握できない・神的エネルギーの流出開始点
②コクマー(知恵)=ひらめき・直感・構造化されていない原初の知
③ビナー(理解)=分析・整理・構造化・コクマーを形にする・母性的
〈中位六位のセフィラ(人格・世界の構造)〉
④ケセド(慈愛)=拡張・与える力・無限に広がろうとする傾向
⑤ゲブラー(峻厳)=制限・裁き・抑制・ケセドを締める力
⑥ティファレト(美)=均衡・自我
⑦ネツァク(勝利)=衝動・欲望・行動エネルギー
⑧ホド(栄光)=知性・論理・形式・ネツァクを言語化・整理する
⑨イェソド(基礎)=統合・媒介・上位すべての力をまとめる
〈最下位のセフィラ(物質世界)〉
⑩マルクト(王国)=物質世界・我々の生きる世界・上位のエネルギーの結果として現れる
〈隠れ要素〉
ダアト(知識)=認識には構造的な限界があると知ること。コクマーとビナーが完全に合一した時に一時的に現れる限界点(セフィラではない)。この時、三本の柱は一時的に無効化される。
〈三本の柱〉
右柱(慈愛の柱/ヤキン)=拡張・情動・能動性
左柱(峻厳の柱/ボアズ)=制限・理性・受動
中央柱(均衡の柱)=調停・統合・現実化
編集:26/01/28
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